光学スキャナ 「iTero(アイテロ)」
ひだまり歯科医院は
光学スキャナ「iTero(アイテロ)」を導入しています。
インビザライン治療では「iTero(アイテロ)」という光学スキャナを使用してお口の情報をデータ化し、治療の3Dシミュレーションをすることが可能です。データを元に治療計画を立て、細部に修正をかけてお一人おひとりのお口の状況に合わせた治療計画を立てていきます。
治療の対象となる歯並び
インビザラインが適応できる歯並びのタイプ
叢生(そうせい)
歯が重なり合って生えたり、捻じれて生えていてデコボコに見える。八重歯、乱ぐい歯。
顎の骨が狭いことが原因とされています。
上顎前突
上の歯が下の歯よりも前に出ている状態。出っ歯。
上の歯が斜め前に傾いて生える場合と、下顎よりも上顎が大きくなる骨格が原因の場合がある。
下顎前突
下の歯が上の歯よりも前に出ている状態。受け口。
上の歯が斜めうしろに傾いて生える場合と、上顎よりも下顎が大きくなる骨格が原因の場合がある。
空隙歯列
歯と歯の間に隙間が出来ている状態。すきっ歯。中でももっとも多いのが、上の前歯の間が空いてしまう「正中離開」。
開咬
奥歯は噛んでいるが、前歯が噛み合わず常に開いている状態。
過蓋咬合(オーバーバイト)
噛み合わせが深く、下の前歯が全く見えない、上の前歯の裏の根元にあたるといった状態。
インビザラインの特徴
①透明で目立たないマウスピース
マウスピースは薄さわずか0.5mmの透明なプラスチック素材でできています。装着していても、よほど近くで見られない限りは、周りの人にはまったく気づかれないほどです。
②取り外しが可能
マウスピースは取り外しができます。従来のワイヤー矯正のように食事の時もはみがきの時も邪魔になる事はありません。お口の中をきれいに衛生的に保つことができるので虫歯のリスクも少なくなります。
③会話の邪魔になりません
薄さわずか0.5mmのマウスピースなので、従来の矯正装置のように会話中に唇や舌が当たって違和感を感じることはほとんどありません。営業職の方や、運動や楽器をするお子さまにも選ばれています。
④金属アレルギーの心配がありません
プラスチック素材ですので、金属アレルギーの方でも安心してご利用いただけます。
⑤装着時の痛みが少ない
「インビザライン矯正は痛みが少ない」と言われる理由は、コンピュータ上で歯を動かす力が一定に保たれているためです。ワイヤー矯正のように手で締め上げる方法と違い、コンピュータ上で計算された力に従って歯を動かしていく方法なので、痛みが生じにくく体の負担が少なくて済みます。ワイヤー矯正のように金属が頬や舌、唇などの粘膜を傷つけるようなこともありません。
⑥通院回数が少なく、通院の期間も短い
マウスピースは自宅で2週間に1回新しいものに交換して治療を進めていきます。通院は2ヶ月~3ヶ月に1度程ですので、お忙しい方や遠方の方でも無理なく通院が可能です。治療期間も従来のワイヤー矯正と同じか症例によっては短くなるケースもあり「マウスピースだから治療が長引く」といった心配もありません。